【エラボリスト講座卒業生】看護師の千葉弘恵(ちばひろえ)さん
今日はジェモセラピスト養成講座を受講した千葉弘恵さんにインタビューをさせていただきました。 
北海道が活動拠点で、現在は家族への処方のほか、猫の保護団体に参加しているので、そこでジェモセラピーの活用ができないだろうかと考えているそうです。
今後は、精神疾患など日本では病気とされていない部分にジェモセラピー療法を施していきたいと考えているそうです。
分子栄養学(オーソモレキュラー)やホメオパシーも経験してきた千葉さんの語る、ジェモセラピーの魅力、そしてジェモセラピスト講座の魅力について伺いました。
ジェモセラピーとの出会い
──ジェモセラピーという療法を最初どのように知りましたか?
千葉:当時飼っていたいたペットの猫が慢性腎不全になっていたためホメオパシーのレメディを処方してもらっていました。そんな時に「本当に命が危ない時にはジェモエッセンスを処方するといいよ」と、学校で知り合ったホメオパスの方に聞いたのが始まりでした。
インターネットで調べる中で、ジェモセラピーカレッジを知りました。
──なぜ自らジェモセラピーを学ぼうと思ったのでしょうか?
千葉:少し、昔のお話を交えながら説明をさせてもらってもよろしいでしょうか?
私は若い時から疲れやすい体質で、当時は看護師をしていたのですが、忙しくなるとすぐに体調が悪くなってしまうことから「分子栄養学(オーソモレキュラー)」を学ぶようになりました。10年ほど前のお話です。
全部検査しても原因がわからず、婦人科では20代後半なのに更年期と診断されることもありました。40代前半で半年間ぐらいまったく動けず、お風呂にも入れず、ご飯もほとんど食べれないぐらいでした。
そんな中、インターネットで自分なりに調べていた時に機能性低血糖症というものを知り、サプリメントを飲む治療を始めたところ劇的に体調が良くなったんです。
それからというもの、分子栄養学(オーソモレキュラー)を本格的に自分でも学ぶようになりました。
その過程で、精神疾患を抱えている方へはサプリメントだけでなくホメオパシーも同時に行うことが有効だということを知り、ホメオパシーも学ぶようになりました。
そして、前述した流れでジェモセラピーとも出会います。
人の身体や心の健康へアプローチできるものは、良いものであればどんどん自分自身で身につけていきたいという想いがあったので、ジェモセラピス養成講座へも申し込みました。
── ジェモエッセンスを自身で飲んでみた体感などはどうでしたか?
千葉:ホメオパシーもそうだったのですが、サプリメントに比べて劇的に良くなるということはありませんでした。
ただ、ジェモエッセンスを飲み忘れると「何か」が起きる不思議な体験はしていました。
例えば私は糖や免疫面で効果を発揮する「クルミ」のジェモエッセンスが好きなのですが、飲んでいる間はネガティブな出来事が起こりにくいのですが、2~3回飲み忘れると自分に対して攻撃的な人が現れるなど、何かしらの現象がありました。
本当に不思議な体験なのですが、「クルミ」の悪いものから守ってくれるセラピー効果が発揮されていたように感じました。
ジェモセラピー講座の魅力
── 実際にジェモセラピスト講座に参加してみて、どんな魅力があると感じましたか?
千葉:ジェモセラピーならではの「植物幹細胞」からの抽出エキスを使っているのがとてもいいなと思って参加しました。iPS細胞みたいに動くというわけではないですが、大きな効果があるのではと期待がありました。
特に学びだったのが、まずは身体のデトックスをしないと、いくら良いものを摂っても身体には入って来ないんだよ、ということでした。これは本当に衝撃的でした。
これまで栄養学を中心に学んできたので、栄養が足りないから体調不良なんだと思い込んでいました。
でもよく考えてみると動物って「食べないこと」で治すんですよね。これってある意味でデトックスですよね。病気を治すためのエネルギーの温存と言いますか。
ジェモセラピーで先に悪いものを出すことで、その後に良いものもちゃんと入ってくる。これはジェモエッセンスやデトックスの魅力だなと思います。
カリキュラムの魅力
── 実際に受講してみて、ジェモセラピスト講座はいかがでしたか?
千葉:看護師としての経験や、分子栄養学についても学んできたので、身体のメカニズムについて勉強することには慣れているつもりでした。もちろん重なる部分も多いのですが、そうでないことも多くありました。
例えばですが、「イチヂク」がストレスにも効く、胃の吸収に良い、というのはわかります。
でも「クルミ」のように、生態としてほかの植物を遠ざける性質があるので、だからジェモセラピーとしてエッセンスを飲むと、飲んだ時にもそれと同じような「身を守る力がある」というのは、まだ科学的根拠が追いついていない分野なので新鮮な学びでした。
植物が育っている環境や様子がエッセンスにも影響するというような、植物学ならではだと思います。
私は「クルミ」以外では「ローズマリー」が好きで、元気がない時に飲むと「シャキ!」とします。セルライトに効くというのもあり、半年以上飲んでいたらセルライトが減っていて、気づいたらいつの間にか良くなっているのがジェモセラピーだなと感じています。
── カリキュラム自体はムリなく学べましたか?
千葉:無料のWeb通話サービスでの受講や対面での受講など、さまざまな講義形態でしたのでムリなく学べました。
私は個別で受けていたので、受講生仲間と一緒の空間で勉強をするという機会は無かったのですが、そういう横のつながりができるような環境も用意されているので、誰かと一緒にジェモセラピーを学びたい方にも良いと思います。
ジェモセラピストとして活動を始めてみて
── 実際にセラピストとしての活動を始めてみてどうですか?
千葉:分子栄養学もホメオパシーも、自分で開業されている方もたくさんいらっしゃいます。でも自分では「開業なんてとんでもない!」と思っていましたが、それでもできないと思っていたが、ジェモエッセンスの体感を得るために飲み続けていたら、ある瞬間から「自分でもできるかも!」と思うようになったんです。
勉強して自信がついたというのとは少しちがう気がしていて、なぜか自分にもできるんじゃないかと思い始めたのが、もしかするとジェモセラピーの効果なのかも、と感じています。
北海道ではまだまだ植物療法の考え方は浸透していませんし、エッセンスそのものの価格も高いと言われてしまう状況ですので、まずは売上とは関係なく、啓蒙活動、知ってもらう活動を続けていこうと思っています。
ジェモセラピスト講座に興味のある方へ
── では最後に、ジェモセラピストになりたい、講座を受講したいと検討している方へメッセージをお願いします。
千葉:それぞれに受けたい理由が皆さんあると思うので、その理由へ忠実に学べば想いがブレることなく学べると思います。
でも反対に、ただ勉強したいというだけでは難しいと思います。自分の生活の中で体感しながら、意図的に知識を吸収しようという姿勢で学び、自分に関連させて覚えていくことが大事だと考えるからです。
カリキュラムの内容がどうこうよりも、「カリキュラム+本人の学び方スタイル」で受け取れる価値は大きく変わってくると思います。
ぜひそのあたりをもう一度自分自身に確認してから、ジェモセラピスト講座へお申込みをすると良いんじゃないかなと思います。