ジェモセラピーとは

樹木のつぼみを用いた今注目の「植物幹細胞療法」

〜からだと心を輝かす新芽の一滴〜

ジェモ  = 「つぼみ、新芽」

       +

セラピー = 「療法」

という言葉が合わさってできたものです。

「樹木の新芽から抽出されたハーブエキス」を「飲む」新しい自然療法です。

1950年代に始まった“ヨーロッパの漢方”

ジェモセラピーはフランスをはじめとするヨーロッパでは、処方している医師も増え始め、薬局での取り扱いも増えてきており、日本でいう「漢方」のように定着し始めています。

薬の原料にも用いられる植物の中でもジェモセラピーで用いる「樹木の新芽の力」というものが注目され、療法として確立されたのは近年です。現在では、予防だけでなく治療的に用いられ「新しいアプローチの自然療法」として世界中で人気が高まってきています。赤ちゃんからお年寄り、ペットまで飲むことができ、様々な症状に対応できるよう80種類以上もあるのです。(漢方医に悩みを相談して、漢方薬を選んでもらうように)一番お体に合うものを選ぶ場合はジェモセラピーを勉強したセラピストに相談することをお勧めします。

現代医学や、アロマセラピーやフラワーレメディーなど他の自然療法と併用することが可能なのはジェモセラピーの魅力の一つです。

【ジェモセラピーの語源】

「ジェモ」の語源は「gem」は「宝石」「貴重な石」、「gemma」が「新芽」「つぼみ」というつの意味からきています。

詳しく言えば、ジェモセラピーは

「貴重なつぼみ」×「療法」

という言葉が合わさってできています。ヨーロッパの人々は、昔から、新芽には何らかの貴重な力があると考えていたのではないかと思われます。

―ジェモセラピーの始まり―

「新芽」が用いられたのは、中世の時代に「ドイツ薬草学の母」として知られる聖ヒルデガルト・ビンゲンや近代医学者の祖とされるパラケルススが「芽」をハーブティー、シロップや塗り薬に用いていましたが、「ジェモセラピー」という療法が確立されたのは近年になります。

1950年代にPaul Niehans(ポール・ニオン)医師*1による動物の胚細胞を使用した研究にヒントを得て、Pol Henry(ポール・ヘンリー)医師*2が植物でもアプローチも可能ではないかと考え、ウサギを使って植物の新芽や新葉の効力を試すなどの臨床実験を始めたことがきっかけです。

そして、1959 年、phytembryothérapie/フィトンブリオセラピーと名付けた療法へとたどり着いたのです。この自然療法は喬木(きょうぼく)や灌木(かんぼく)の胚組織を使用します。彼は、芽の浸漬液を摂取した患者の血液の生化学反応、同じく内臓の生理など、人体のさまざまな器官への影響についても興味を持ち、その後も同様の研究を続け、1つの療法として確立するに至ったのです。その後、南仏にあるボワラン研究所にてMax Tétau(マックス・テトー)医師*3と共にジェモセラピーの初めての商品化に成功しました。

【ジェモセラピーはなぜ‘’つぼみ‘’を使うのか?】

「新芽」「つぼみ」には花や葉にない特長が主に3つあります。

特長1:植物幹細胞と呼ばれる「メリステム」があります。

つぼみには、枝、葉、木の皮、花など将来の部位に何にでもなれる未分化の分裂細胞が入っています。人間でいうと臓器とか器官になる「幹細胞」を指します。

特長2:強い成長エネルギーが存在します。

植物の成長のためのホルモン、エネルギーが凝縮されていて、これから成長しようという強いエネルギーがはいっています。

特長3:豊富な栄養素がほかの部位より多く含まれています。

酵素・ビタミン・微量元素・脂質・植物ホルモン、もちろん植物の他の部位にも豊富な栄養素は入っていますが、つぼみには特に成長するための栄養分としてほかの植物の部位よりも一番多く含まれています。そして、成長する過程で栄養は使われていき、様々な部位へと形を変えていくのです。

ジェモセラピーは、この3つの「植物幹細胞」「成長エネルギー」「豊富な栄養」の3つがそろった「樹木の成長のための宝庫」であり、私たち人の体にとっても大きな可能性を秘めているのです。

 〜つぼみエキスを飲む〜

樹木のつぼみには小さくてもこれだけ豊富な成分やパワーが授けられています。一年に一度だけ贈られる貴重な自然からのプレゼントなのです。それを、あなたの体の状態に応じて処方し、いただくのがジェモセラピーです。

ひとつひとつ手を使って採取され、その場でアルコール・グリセリン・水に漬け込まれ、作り手の愛が込められて出来上がります。

朝晩お水に朝晩15滴垂らして「飲む」ことで心や身体を整えていきます。

自然を守りながら植物の新芽をいただく

さらにジェモセラピーは、アロマと同じ植物療法ですが、エッセンシャルオイルを作るときのように多くの木を伐採せずに必要な分だけ少しの量を摘みとりその樹木は成長していくことができるよう薬草博士たちが研究して作られました。地球に優しいシンプルでナチュラルな新芽療法。それは、植物保全にも繋がります。

そして、飲むために作られているため、環境汚染のない保護地域で採取され、EU諸国のオーガニック基準や環境保全をクリアし、認証を得ている製品のみを当協会では輸入・提供しています

どなたでも安心してお使いいただけます。

こだわりの製法

アカンティス社の植物学者、植物療法士はフランス山脈、ジュラ山脈周辺で過去30年以上にもわたり研究を進め、最高品質のジェモエッセンスを提供できるように努めてまいりました。

使用する薬用植物は野生もしくはオーガニック農法によるもので、*4有機農産物認定ABラベル、ナチュール・ エ・プログレ(フランス有機農業推進団体)およびサンディカ・サンプル(植物生産農家組合)の認定基準に従い、汚染よりはるか離れた保護地域で採取されています。

さらに、植物への負担が最小限になるように全工程を手作業で丁寧に行い、また、植物幹細胞やDNAなど植物の繊細な成分が失われないように、植物を一切加熱・冷凍・粉砕していません。

樹木の新芽は成長の可能性であふれる生命の宝庫

樹木は、ひげ根も入れれば何キロメートルもの長さで大地に根を張り、根から大地のミネラルやエネルギーを吸収します。吸収したものは樹液として幹を通り、葉や枝に行き渡ります。そして春夏秋冬のサイクルを通し、1年に1度、生命の新しい贈り物である「新芽」や「つぼみ」として届けられるのです。

未来の可能性で溢れている新芽のレメディは、身体や心に優しく働きかけ整えてくれます。

ジェモセラピーは、人間の身体本来の自浄機能、自己治癒力を取り戻し、バランスを整えてくれる生命の神秘に触れていく植物療法なのです。

*1 Paul Niehans(ポール・ニオン)(1882-1971):スイス出身の医師。「細胞療法の父」として知られている。

*2 Pol Henry(ポール・ヘンリー)(1918-1988):ベルギー出身の医師。ホメオパシーを専門とする。1963年にMax Tétau医師らと共にビオセラピー(生物療法)医学協会を創立した。

*3 Max Tétau(マックス・テトー)(1927-2012):フランスの医師。フィトセラピー・ホメオパシー・鍼療法を専門とする医師。1970年代に「フィトンブリオセラピー」から「ジェモセラピー」へと名称を変更した。

*4有機農産物認定ABラベル(このラベルは、無農薬有機栽培で育った植物で、商品加工に至る前工程で添加物などを含まないことを認定した商品のみに与えられる認定マークです。フランス政府管轄下にあるECOCERが発行しています。)

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